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2008年3月18日 (火)

フロントホイールを組んでみた

0035_2 塗装が終わってリム組を待っていたハブ。やっとリムのバフ掛けを仕上げたので、組んで見た。前後セットで6,000円ぐらいで組んでくれるという人もネットオークションで見つけてはいたが、面白そうだから自分で組んでみることにした。
リム穴はオーソドックスな36穴。ハブの片側から2種類、計4種類の長さ、挿入角度の違うスポークを互い違いに刺す。4種×9本で36穴だ。
まずは、ネットや雑誌で調べたとおり、ハブの穴に対して外から入れて内側に抜くスポークを挿す。

002_2 反対側も外から内に抜くスポークを挿す。ここからリムをあてがい、組んでいくのだが、あっけないほど簡単に進むので「こんなもんかー、実はおいら天才かも?」などと思いつつ、18本のスポークを組み付けた。で、ここから残っている2種、18本のスポークを組むだけだから楽勝!とタカをくくっていたら、やっぱり、そうは問屋が...(表現が古っ)。

003_2 写真で見えている側は、穴の裏からこちら側にスポークを抜いて、既に組んであるスポークの上からリム穴にもって行けばいいのだが、反対側は、ナンと全部を表から入れて裏に抜くというハブだった。後からのスポークを組もうとしても既に組んであるスポークが邪魔になってリム穴に回せないことが発覚。
やってしまった ( ̄□ ̄;) ここまでスムースに来たのに、やり直しだー。

004_2 このタイプのハブの場合、写真のように外から内に抜くスポークはすべて挿した状態で組み始めるのが正しい。
3種、27本のスポークを操りながら組むのは結構難しかった。手前側のハブ穴から出ているスポークが向こう側に落ちると、また既に組んだスポークが邪魔して組めなくなるので、手前側に戻すんだけど、リム面を半ば強引にずらしたのでせっかくピカピカに磨き上げたリムにキズが...。こういうところがプロと素人の違いなんだろうな。

006 仮組みが終わったホイールを少しずつ均等に増し締め。新品のスポークをダメージの少ないリムに組んだのだから、本来はこの状態で芯が出ていてもいいはずなんだけど、結構ブレが出ていてビックリ。このバランサーは見ての通りスイングアームを逆さにしてTレンチを通したもの。我ながらまずまずの出来にニンマリ(また、古っ)。

007 園芸用の針金でフレ確認。
リムのギリギリにセットしてホイールを回し、ブレが出ている箇所に目印のテープを貼る。ヨコもタテも最初は5mm以上のフレ。一旦バランサーから外してニップルレンチで張ったり、緩めたり。で、またバランサーにかけての繰り返し。タテのブレの場合は、リムの反対側や該当するハブ穴の隣で反対側に延びているスポークも張ったりする。慣れないこの作業に結構時間がかかった。

005_2 やっと完成したホイールがこれ。リムをキズつけたり、時間がかかったりしたけど、自分でやってみて良かった。
こんな紆余曲折したおいらが言うのもなんだけど、設計した人はすごいね。最初に適正なハブ穴にスポークを通すことができれば、あとは正しい穴にしか組めないようになっているんだもの。挿入角や長さがおかしいと思ったときは、まず間違っていると思っていい。よーく見ると穴を1個飛ばしたりしてるから。

次はリアホイール。だけどリアはハブベアリングを交換予定。これも一筋縄ではいかない予感が...。

それでは、また。

■きょうの費用      Fスポークセット  ¥7,034
■これまでの費用合計            ¥190,788
■きょうの工数      リムバフ掛け含む  6.5H
■これまでの工数合計              49.5H
■次回作業予定         ・リアハブのベアリング交換
                   ・スポーク/リム組(リア)

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2008年3月 1日 (土)

フロントフォークが出来た!

1 たいへんご無沙汰です。サボり続けていたら5ヶ月も経っていました。
さて今回は業者さんにお願いしていたインナーチューブのメッキがあがっていた(5ヶ月前に)のでフロントフォークを組むことにしました。インナーチューブのメッキは高価なので、安いところがないかかなり真剣に探しました。情報を提供いただきました皆様には感謝です。で、東洋硬化さんにお願いしました。いろいろ探しましたが品質と価格でこちらを上回るところは見つかりませんでした。インターネットで安い価格を表示していても実際見積もり段階になると「現物を送ってもらわないと分からない」と言われ、送ると「サビがひどいので1本につきプラス5,000円です」とか言われ、返送費用を考えてお願いしてしまうケースが多いと思います。そんなことになるんだったらはじめから信頼できる業者さんにお願いしたほうがいいですよね。

2 新品のパーツはオイルシールとダストカバーだけ。その他はサビを落としたり、洗油で洗浄したり、磨いたりで復活させています。トップキャップはここまできれいにするのに2個で2時間以上掛かりました。フロントフォークの構成部品には廃盤のパーツが多く、再生して使わないといけないものが結構あります。

3 いざ組む段階になって、ちょっと頭を悩ませたのが、順番と部品の向き(方向)。「パーツリストを参考に組めばいいや」と考えていたら大間違い。「これじゃ、部品が収まらないじゃん」という事態に...。

4_2 そこで、こんなこともあろうかと、バラしたときのデジカメ画像を参考にしようとしたら、立てて置いてある部品がるでないの。これってどっち向きに入ってたんだ?
しようがないので仮組みを何回も繰り返し、一番しっくりくる状態に組みました。きっと間違いないはず。この工程も結構時間をくってしまった。

5 これがオイルシール。
インターネットで調べると必ずと言っていいほど、「チューブにラップを巻き挿入」って書いてあるけど、チューブの角が滑らかだったらグリスだけで平気だと思う。チューブの途中にトップブリッジからの突き出し量の目安にするケガキ線なんかがあるタイプだったら必要なのかな?

6 オイルシールをアウターケースに打ち込むための工具がこれだ。塩ビパイプと塩ビの継ぎ手。それでもピッタリのサイズがなかったので、縦にスリットを入れてタイラップで締めました。このアイディアは、ハーレーでロードレース、YZFでエンデューロをこなすMazyora氏からのアドバイスでした。感謝!

8 規定のサスペンションオイルを入れてキャップを締め、ダストカバーをつけて完成しました!サビサビのガビガビがここまで復活するもんなんですねー。ちょっと感動もんでした。






■きょうの費用      チューブメッキ    ¥31,500
               オイルシール2個   ¥1,524
               ダストシール2個   ¥5,312
               サスペンションオイル¥1,418

■これまでの費用合計            ¥183,754
■きょうの工数                    3.5H
■これまでの工数合計              43.0H
■次回作業予定         ・スポーク/リム組
                   ・ピボット部ベアリング化

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