これって焼付け塗装?
明けましておめでとうございます。昨年10月に衝動的に落札した不動のDT250が手元に来てから3ヶ月。紆余曲折がありつつも少しずつ作業をすすめ、もうすぐフレームを塗装する段階まで来ました。
さて、年明け最初の作業は部品の塗装。写真のカセットコンロ上のバケツは何だか解るでしょうか?
これは焼付け塗装の釜なんです。ちょっと、冗談っぽいけど、こっちは大真面目。塗装するには気温が低い日が多くもたもたしていたら、サンドブラストしたままで鉄の地肌がむき出しになっていた部品が錆び出した( ̄□ ̄;)。ほとんどの塗料のスプレー缶にも「気温5℃以下では使用しないでください」と書いてあるし苦肉の策で釜を使うことにしたのです。
中はこんな風になってます。ただバケツの底に穴を開けて魚焼きの網とアルミホイルで作った蓋だけですが...。蓋の内側に針金のフックをつけて部品を吊るすようになってます。作業手順はというと
1. シリコンオフで部品を脱脂
2. 塗装の前に部品の温度を上げるために釜に吊るして弱火で加熱
3. 5~6分で温まるので取り出して耐熱スプレーで塗装
4. そのまま少し乾燥
5. 触れるぐらいに乾燥したら釜に吊るして弱火で焼付け10~15分
6. その後、自然乾燥半日以上
7. 通常2~6の工程を2回
注意点は、軍手やウエスで部品を触らないこと(繊維が着くので私は新聞のチラシを手が熱くならない程度に折って使用)と、長時間の焼付けや温度を上げすぎると耐熱スプレーとはいえ、流れ出します。600℃ぐらいってことだけど釜は弱火でどのぐらいになっているかは見当がつかない。結構熱くなってます。
これをやりだしてから思い切って吹きつけできるので、ここまで艶が出るぐらいに厚塗りが可能になった。気持ちの問題だけどこれで液垂れしないんだから効果はあるのだろう。塗装前の加熱で思い切って高温にしてみたら、塗料が着いた瞬間に「シュッ」っていう音がして即乾燥してしまうからすごい。調子にのって普通の塗料でもやってみたらぜんぜん平気だったね。保証はできないので試したい人は自己責任でやってね。
で、このアンダーガードみたいな釜に入らない部品はどうすかっていうとバーナーで焙るんです。カセットコンロのガスを使用するトーチヘッドだけがホームセンターのキャンプコーナーで1,500円ぐらいで売ってます。家族がお菓子づくりをするなら持っているかもしれないね。「メレンゲ焼くときのバーナーある?」って聞いてみよう。
ただし、危険なので塗装後すぐは焼かないように。とくに台に着いた塗料はすぐに燃え上がるんでご近所さんから白い目で見られます (^ ^;) 〈経験済〉。
で、頑張っちゃいました。これらの部品のほかにサイレンサーとシートベースが塗装済となり、あとは大物のフレーム、スイングアーム、マフラーをやっつけて、次の工程 エンジン下ろしに進む予定。
ところで、スイングアームのブッシュをきれいに取る方法、それからフレームのステム付近に付いているハンドルロックを交換する方法を知っている人はいませんか?ぜひアドバイスをお願いします。
■きょうの費用 スプレー塗料(サフ含む) ¥6,210
■これまでの費用合計 ¥104,500
■きょう(2日間)の工数 5.5H
■これまでの工数合計 14.5H
春には何とか動くまでに持って行きたいと思ってます。
今年もよろしくお願いいたします。
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コメント
はじめまして。
私も昨年の夏に、ヤフオクにてDT250Mを手に入れました。
ただ私の場合には、いまだDT250Mに手を入れていません!
こちらのブログを、レストアをする時の参考にさせてください。
早速ですが、一つご提案が有ります。
バケツでの焼付け塗装ですが、今の時期でしたらストーブの上にバケツをのせてみても良いのではないでしょうか?
ただし、室外で試みてください。
で、ここからが本題です。
フレームの場合には、バケツと言う訳には行きませんよね。
そこで、アルミの雨戸を使用してみては如何でしょうか?
雨戸ですから、フレームを吊り下げるだけの高さは有ります。
そしてアルミですから、塗装後も雨戸として再使用出来るでしょう。
十分、焼付け塗装に使えると思います。
長い雨戸を4枚。小窓用雨戸を1枚。
小窓用で上部を塞ぐと、内部に熱がこもると思います。
熱の調整は、小窓用で調整してください。
以上です。
責任は持てません。あくまでも参考までに・・・
投稿: ぼっけもん | 2007年1月 7日 (日) 19時19分
ぼっけもんさん
投稿ありがとうございます。ストーブ、雨戸、いいアイディアですね、参考にさせていただきます。ありがとうございます。
DTを手に入れたとのこと、DT-1などの影にかくれ、あまり人気がないのかと思っていましたが、心強くなります。
パーツの注文をすると廃盤のパーツが結構多いので、とにかくどんな部品でも捨てないほうがいいと思います。私は、リアフェンダーをサイドから留めるボルトのワッシャー(かなり目立つ部品)がかなり錆びていたため「どうせ注文するから」と、うっかり捨ててしまいましたが、廃盤との知らせを聞いて探し回っているところです。
これからもアドバイスをよろしくお願いいたします。
投稿: ハリケーン・ハンナ | 2007年1月 7日 (日) 21時43分
こんにちは、またまた来ちゃいました。
>フレームのステム付近に付いているハンドルロックを交換する方法を知っている人はいませんか?
の件で、参考になるのか分かりませんが・・・
私が依然乗っていた BMW R100シリーズですが、DTと同じ様にハンドルロックがステムに付いています。
R100のハンドルロック鍵穴の前にはプラスチックの蓋が付いていて、プラスチックの蓋は何かの拍子に取れる事がありました。
そのプラスチックの蓋が取れた時に、鍵のシリンダーが緩んで抜けるのです。
(シリンダーは、差し込まれているだけです)
DTを確認したところ、鍵穴を塞ぐ為に金属板が付いていますよね。
その金属板には開閉を止める為の爪が2ヵ所に付いています。
その爪の1部(開いたままになる方)を伸ばしてやり、シリンダーが見えるように開いてください。
それで、おそらくシリンダーが抜ける様になると思います。
投稿: ぼっけもん | 2007年1月 8日 (月) 18時46分
ぼっけもんさん
貴重な情報ありがとうございます。
週末にでも試してみます。
投稿: ボブ・ハンナ #2 | 2007年1月 9日 (火) 12時59分
私もdt250ゲツトしました走行26000キロです。
乗ってみるとこれが250かと思うほど遅いです。
ピストンリングのみでパンチがでるかな.
好調のエンジンはどんなものなのですか。
投稿: しんちゃん | 2007年9月22日 (土) 20時56分
しんちゃんさん
コメントありがとうございます。
まだ、組みあがっていないので何とも言えませんが、元々それほどパワフルなエンジンではないかもしれませんね。まずはチェーンを少し張ってみてはどうでしょうか。あとは、高速域をあきらめてリアスプロケを大きくするとかで大分印象が変わると思います。
投稿: ハンナ | 2007年9月25日 (火) 11時17分